コスパよりもお楽しみ♪♪

10月20日から3日間、日光地方の紅葉を観るために自転車旅をしてきました♪

…本当はオール自走を計画していましたが、初日は木枯らし1号の予報。

さすがに千葉から利根川~渡良瀬土手はヤバすぎる(^^;;

 というわけで館林まで輪行することにしました。

 

10月20日 1日目

 

平日輪行は始発、早朝に限る! と5:00に自宅を出ます。

が、春日部あたりまで来たら結局通勤・通学ラッシュに巻き込まれ…というより周囲を巻き込んでしまったww

 

なにか上手い方法は無いものでしょうかね… いつもソロなので、

こんな時どうするか、人のノウハウを伝授してもらうような機会が無かったんです。

…それにしても、風の音が全然聞こえない…ほんとうに木枯らし1号なのかなぁ? 

もし肩透かしだったらこんな肩身の狭い思いして輪行しないで

自走すればよかった(^^;;

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7:50 館林駅とーちゃこ!

 

スタートしてすぐ風が強くなり始めます。身の危険を感じて、できるだけ渡良瀬川から離れて走りますが、それでも足利市に入る頃には時折なぎ倒されそうに。

基本向かい風ですが、下から吹き上げるような突風に煽られることも。

 

予定には無かったのですが、風に負けて足利学校鑁阿寺(ばんなじ)に寄ります。

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何も下調べしておらず、不勉強で参拝してしまいました。大層立派なお寺でした。

次回はきちんと歴史を紐解いてから来たいと思います。

鑁阿寺ばんなじ という読み方もわからず、Twitterで教えて頂きました)

 

足利学校は、あろうことか月に一度の休館日。残念!ちゃんとサイクルラックまであるのに。

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改めて風と闘う覚悟をして再スタートします。

 

…今度は後輪のあたりに違和感、というか強い抵抗を感じ、進まない。見たら調整して来た筈のサドルバッグが下がってリアタイヤに擦っているではないか…

渡良瀬渓谷の登りに入る前になんとかしようと、大間々のワークマンで靴ひもを調達。括って引っ張り上げました、やれやれ😥

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大間々を過ぎると渓谷の緩やかな登りに入ります。

大間々駅ではわたらせ渓谷鉄道の車両が。(駅舎は工事が入っていたので撮りませんでした)

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風は相変わらずですが山陰に入るといくらか凌ぎやすくなりました。

 

 

群馬県に数か所ある「メロディーライン」(スピード抑制のために時速40kmで音楽が鳴るよう溝が刻まれた道路)のひとつ。ここは「うさぎとかめ」。作詞者石原和三郎(1865-1922)氏がこのみどり市出身だからとか。

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ちなみに私 亀子はのろすぎて鳴らせませんでした…

 

 

草木ダムに立ち寄り。このあたりの紅葉はこれからのお楽しみですね。

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それからこのモニュメント。富弘美術館から6kmほどの所にあり、「春場見石庭公園」というらしいです。但しこのモニュメントのほかには何も見当たりません…

 

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この国道122号は過去にブルベで度々走っている、思い入れのある道です。

ただいつも制限時間があって寄り道ができません。

今回は自走しなかった分だけ時間があるので、足尾の駅周辺を通ってみました。

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江戸時代からの、そして度々近代化を図ってきた鉱山の歴史を感じさせる町並み。

 

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この国道122でもうひとつ、いつも気になっていたのが、日足(にっそく)トンネル付近から見えていた山の上のつづら折りの道。

「あそこから国道新道を見下ろしたらどんなに気持ちがいいだろう?」と思っていました。それでいつか時間の取れる時に、旧道に入ってみたかった。

 

折しも「トンネル工事片側通行」などと言う、不穏な表示があるではないですか!

…トンネル工事には恐怖体験のトラウマがあるので(自分がトンネル抜ける前に大型対向車が来てしまった)、

もうこれは、選択の余地はないでしょう(^o^)

 

細尾峠へGO GO!

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…そうは言っても、ホントに山道は久しぶり。この夏、緊急事態宣言で山にまったく行けなかった。最後は7月初旬、房総の里山に行ったくらい。

最悪、登りは根性でも登れる。でもちゃんと無事に下って来れるのか?と恐るおそる入山。

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登り口はなかなかワイルドww

熊よけ鈴が、いい感じで鳴る鳴る(笑)

 

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上がってくると道は良くなります。

そして…

 

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登り切った?!

 

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全体に、道は思ったより荒れておらず、勾配もそれほど急じゃなかったです。

このあと慎重に、でも安心して細尾まで下ることができました。

 

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…ちょっとだけ、こんなのもありましたが。

 

草木から足尾、細尾にかけて熊🐻の目撃情報もあるようですが、出遭ったのは猿の群れだけでしたね(笑)

 

 

ここまで来たら、あとは日光市街に下って今晩と明日朝の食糧を買って、宿にチェックインするだけ♪♪

そしたら今日の疲れを取るべくゆっくりバスタブに浸かって…

 

?! バスルームにシャワーはあるけど、バスタブがない!!

…まあ、外国人も多い観光地のお一人様OK素泊まり宿なんて、そんなものなのかな~~

細尾峠で冷えた身体を温めるのに、申し訳ないけど暖房ガンガン掛けて寝るしかありませんでした~~💦

 

 

こうして、日光旅1日目は終了です。

翌朝は夜明け前にスタートする予定なので、21時には就寝。