この時期まさかの?!ド平坦ツーリング
…実は私、つい3か月前まで目も当てられない程のパソコン音痴でした💻
それもそのはず。20年以上ず―――っとPCを一切使わないアナログなお仕事(介護職)だったのですから(;^ω^)
退職してからパソコン教室と独学でWordとExcelを勉強したり、こうしてブログを立ち上げたり。
記事を書けばタイピングの練習になると思ったのですが…
最近は書くのが神社仏閣の説明文ばっかりで、変換に時間食ったりIMEパッド使いまくりでちっともカタカタ打ってる感じじゃない(^^;;
今回のrideですが、とあるサイクリング団体の広報誌で「東国三社巡り」の記事を書く事になったため、取材のために
の三社を訪ねることになりました。
新春号という事で、これに成田山新勝寺をプラスした記事になる予定です。
ついでに私自身の開運を懸けて!!
れっつらごーヽ(^o^)丿
…ところで走行プランどうしよう…
東国三社を自宅から自走で廻るとだいたい240km。1日で帰ってくるのはちょっときつい。2、3年前なら出来たかも知れないけど、そんなエクストリームな走り方じゃ境内をちゃんと観る余裕が無い。
そう、これは取材なのだ…自分の練習走行じゃない…
そこで、今回は思い切って折り返し点の鹿嶋で一泊することにしました。
「コスパ」は悪いですが、仕方ない。
こうしてまた、計画立案1日の旅がスタートです♪
11月6日 Sat.
日光や福島の時と違ってゆっくり7:40スタート。
三社のうちの近い方、香取神宮から廻ることに。
成田の県道161水掛街道から滑川に向かう時…通りすがりにやっぱりスルー出来ませんでした(笑)
私的には成田山新勝寺より好きな寺院です。
境内の紅葉が一段と色づいていました。休日なのに、誰も来ていません。
この静けさが趣を増すのですね(*^^*)
さらに滑川から神崎に向かう道すがら、気になっていた神社にも寄ってみました。天満宮とありました。
もうひとつ、夏によく涼みに行く神崎(こうざき)神社にも寄ります。
「なんじゃもんじゃの木」というご神木がまた優しいような神々しいような。
…この街道、R356の旧道ですが神社や祠が多くて、正直全部寄っていたらキリがありません(^^;;
森戸にもいい雰囲気の八幡宮が。
…でもこれでやっと気が済んだかな。今日の本命、香取神宮に向かえます(笑)
佐原の町を抜け、東国三社の一社香取神宮に到着。
時期柄、七五三の子供さんの姿が目立ちます。参道のお店の方が口々に「おめでとうございます!」と祝辞を。なんだか心温まります(*^-^*)
香取神宮は静かで神秘的な境内…の筈なのですが、
シーズンだから❓神社ブーム❓宣言明け❓とにかく人が多い(@_@;)
菊祭り開催中。楼門周辺には見事な菊の展示が!
…この写真は新春号にアップする訳いかないよね(^^;;
さらに拝殿前には祈祷を待つ長蛇の列が( ゚Д゚)
…自分の開運祈願はまた今度にしよう。。
(求職中だから優先順位は高いんだけどw)
本殿の後ろに抜けると桜馬場という場所があり、ここだけはひっそりと静かです。
売店が一軒あり、屋上の展望スペースには家族連れが一組、店内にはやはり一組?
ここでやっと一息つけました。
以前に来た事があるとは言え、広い境内を隈なく廻るのは大変。リーフレットがあればいいなぁと思いましたが、あったとしても売り切れ必至。
事前に自分で境内マップを用意するなど準備するべきだったと反省しました。
(鹿島神宮にある要石でも同じオオナマズを押さえているという話です)
…そろそろ次に移動しようと参道に戻るとサイクリストのグループとすれ違います。
こちらは週末なのにソロなので(毎度だけど)、ちょっと怪訝な目で見られた気がします(^^;;
自転車の置き場ですが、参道前のメイン駐車場、参道入り口付近に、分かりづらいですがあります。
障害者用駐車スペースの隣です。
そして、東庄町にある東大社に向けて出発。
…向かう途中で、またまた見つけてしまいました!!
こんな鳥居群を見たら素通り出来ないです(笑)
多田朝日森稲荷神社と言うんですね。
数ある稲荷神社の中でも、これほどのお狐様と置物がある所はそう無いのではないでしょうか。
お狐様、日本一だけあって後光がまぶしすぎるww
これを機にお稲荷さんにハマりそうです(笑)(笑)
さて、目指す東大社まであと25kmあるのでいい加減行かねば。多田朝日森稲荷へはまた時間を取って来てみたい。
それにしてもこの東総エリア、利根川沿いの国道や土手しか走っていなかったら、素敵な風景に出逢えなかったかもしれません。道中ずっと撮影して居たいくらいです💛
(ちょっと移動を急いでしまい、写真を撮らず。惜しい事をした!)
長閑で緩やかな丘陵を抜けて、1カ月ぶりの東庄東大社に。
先月の記事「町にお祭りが帰ってきた!!PartⅡ」で旧石出小のイベントに行く途中に偶然見つけた、良い佇まいの神社です。
時の流れが止まったかのような空間。
そういえばここは殆んど銚子なんだなぁ。
境内の紅葉が色づいたら綺麗だと思っていたけど、それまで待てずに来てしまいました(笑)
誰もいない静かな境内。こんなに好い佇まいの神社なのに、何故なんでしょうね?
ここは景行天皇が日本武尊を追慕するために東国を巡幸された際、東海の鎮護として一社を営んだ事が始まりと言われています。
毎年10月には流鏑馬行事があり、さらに20年に一度、式年銚子大神幸が行われます。(次は2030年の様です)祭礼に来てみたい。
東大社を出たら、一路鹿嶋に向かいます。
東国三社の一社、鹿島神宮へは明日の朝いちばんで参拝の予定。それなら香取神宮のような混雑に巻き込まれず、境内をゆっくり散策(取材)できるから(#^.^#)
路肩があまりなく、歩道も狭かったので何処を通ろうか迷いました。
ここまで来たら「神栖1000人画廊」という防波堤アートも見たい。けれど日が傾くのが早く、更に東風が一段と強く吹き付ける。ここまで来ればほんの数キロなのに、進まず心が折れました…
1000人画廊は明日にしよう。。
神栖と鹿嶋の工業地帯を大型車の風圧に飛ばされそうになりながらも、どうにか日没と同時に鹿嶋の快活CLUBにピットイン。
シャワーを浴びたら(ここはタオルは自前)明日に備えてPCで情報確認。
…あれ、女性専用ルームあったんだ。端から案内されなかったよ??
まぁレージャ姿だから無理もないか(笑)(笑)
(2日目に続く)