続 じつは魅力度トップ♪♪茨城紅葉ride
…前記事でブログの今月分写真ファイル利用量がMAXになってしまいました。
そりゃあ毎週のように紅葉ばかり上げていたら枠も無くなりますよね…
それで続きをアップするのは来月まで待つしかない…と一度は落胆したのですが、手探りで写真の処理法を発見💡
どうにか記事一本分くらいの容量を確保できました(何事も勉強ですね💦)。
ともあれ、茨城の旅は続きます🚲
11月18日 ツーリング2日目
下野宮の宿を6:00にスタート。今日も夜明け前です。
ライトはやはり2灯。この辺り久慈川沿いの紅葉も綺麗そうだけどまだ何も見えません。
スマホの高感度でこのくらいの写り(笑)
今日は滝2本と「さとみかかし祭り」、時間と脚が許せば里美牧場に。
最後に御岩神社を訪れる予定です。
まず最初に大子町の月待の滝に立ち寄ります。
滝の看板に従って入ると「もみじ苑」さんという石臼挽き蕎麦と自家焙煎珈琲のお店があります。
滝はお店のテラス席のような所を通った奥に見えてきます。
袋田の雄大さに対しこの滝は繊細さが感じられます。
この時間なのでお店はやっていませんが、テラス席から滝まで通行はできました。
きっとせせらぎと滝を聴きながら頂くお蕎麦は格別なのでしょうね♪
続いては同じ大子町の袋田の滝へ。R118を行くか県道33号常陸太田大子線で行くか迷いましたが、後々里美牧場の登りがある事と昨日塙町の激坂登りで痛めた腰が疼くので、平坦基調の国道で行く事にします😅
道の駅奥久慈だいご付近から久慈川を見下ろします。いつも通りがかりに見惚れてしまう風景です。
ここまではさしてアップダウンも無く袋田の滝に到着します。
いつもながらこのスケールに圧倒されます!
空気がキンキンに冷えているからか紅葉もより鮮やかに映りますね。
20年くらい前まではもっと滝の水量が多く、冬にはクライマーたちが氷瀑を登る姿が風物詩として紹介されていたものです。
しかし近年は凍った話は聞かなくなりました…
袋田の滝を後にしてから手が酷く悴み、アウターに変速出来なくなってしまいます。
右手は大丈夫なのですが左手の二本指にレバーを押す力が全く入らない。やむなく右手で左変速レバーを操作する有様。
ちょうど開店したヤマザキショップに駆け込み温かい食べ物と飲み物を調達、身体の中から温めて少し落ち着いたら手の力は回復しました。
朝の食事が少なすぎた事と、走るより散策の時間が長い事が祟ったのでしょうね。
…先週の山梨と同じつもりで考えていたら、ずっと今回の方が寒かったです🥶
大子では何気ない里山の風景が悉く絶景に思えてしまいます。
そして常陸太田市に入り旧・里美村エリアへ。
いよいよ、今回の旅はこれを観るために来たと言っても過言ではない、メインイベントさとみかかし祭り。
会場は里美ふれあい館(常陸太田市大中町3417-1)
…あれ?誰も会場に入らない?
開場時間は10:00となっていました。 以前は8:00でも観られたのに…
あと1時間もあるどうしよう。
ここで待っていたら後の行程が一時間圧し。じゃ、かかし祭りを止めて先に行く?
でもこのために茨城に来たんだし…
悩んだ末、かかし祭りを観る事にして次の里美牧場は割愛することに(:_;)
(尤も牧場に登れる脚が有ったか微妙でしたがw)
せっかく風光明媚な里美(大中)にいるのにただ待っているのも勿体ないので、このエリアを散策します。
里美ふれあい館から国道を跨いだ所に大中神社があります。(常陸太田市大中町1706)
拝殿の前に気の利いたアイテムが(笑)
本殿の創建は江戸時代中期と思われ、複雑な升組の土台や屋根の形、彫刻にはかなり高度な技術が見られます。
ここは予定はしていませんでしたが、佇まいに静けさと歴史の重みを感じられ、訪れて良かったです。
神社以外にも、大中の心洗われる景色を暫し眺めます。
きっと車では、ただ通り過ぎてしまうだけの風景でしょう。深まる秋が一層の情緒を醸し出しています。
そして再びかかし祭り会場へ♪ 1時間待ったので否が応でも期待が高まります(*^^*)
入場には検温+このアマビエちゃんに登録するか、帳簿に氏名、住所等を記載すればOK👌
入口正面は今年も大作がズラリ!(^^)!
このイベントの魅力はなんといってもハイクオリティーな力作に地域色豊かな作品、はたまた今年の流行・世相を映した話題作が一堂に会している事でしょう。
そしてそれぞれに願いや強い想いが感じられること。
特に今年は長引くコロナ禍で、元の日常を切に望む作品が多く見受けられました。
さとみかかし祭りは今年で34回目。イベントとしてかなり定着し、大型バスなどで遠方からの来場もあるほどです。
どうか来年も再来年も、私たちに楽しみと癒しを与えて下さいませ(*^^*)
…さて里美牧場へ行かない事にしたので次の御岩神社にまっすぐ行くだけでは時間が余ってしまう。
R349を南下するより西側を並走してる道で行ってみよう♪♪
…里川沿いの平坦な道かと思っていたら結構高台でした(^^;;
でも視界が拓けると長閑で牧歌的な風景が続いているのがわかります。
またも景色が私を放してくれない(笑)
日立市に入り下深萩町のリンゴ園が続くエリアを抜け、中里地区を過ぎると玉簾寺と玉簾の滝に出ます。(日立市東河内町901)
こちらもちょうど紅葉が見事でした(*^^*)
※お寺の境内に入るには社務所の許可が必要です。
社務所は普通の民家の様にも見え、ちょうどお昼時だった事もあり声を掛けそびれてしまいました…
こちらも徳川光圀公の命により創建された由緒あるお寺でもあり、いずれきちんと時間を取って参拝したいものです。
今回は境内外からの写真だけに。ちなみに私が本堂だと思っていたのは観音堂でした。
玉簾から少し日立方面に移動。いよいよ最後の目的地御岩神社にやってきました。(社務所 日立市入四間町752)
ここは深い森の神々しさと共に、明治の神仏分離令を経てもなお混淆時代の仏像や遺跡が残存する稀有な場所でもあります。
初めて来たときは森の清らかさ美しさに魅せられましたが、改めて訪れてみるとその信仰の歴史の重さを実感させられます。
近年は東日本有数のパワースポットとして人気が高まっているようです。
御岩神社拝殿では祈祷を行っていたようです。
御岩神社の更に奥にかびれ神宮がありますが、そこへのアプローチは本格的な登山道になります。そのため悪天候時と午後3時以降は入山禁止、さらに登山装備での入山が求められており、当然ながらSPDで歩くことはできません。
従って今回は御岩神社までの参拝とします。ここも歩ける靴で再訪したいところですね。
参拝者、登山者共にこれまで見た中で一番の人数に思われました。
門前にコーヒー屋さんが出ているのも初めて見ましたね。
神社を後にしたら日立の街に下って行きます。
紅葉とも、山ともお別れですね…
若干早仕舞いの感は否めませんが、JR日立駅にて今回の旅は終了です。
今こそ声を大にして言いたい。茨城県の魅力はとても1日2日で味わい切れるものではありません。
…誰ですか? 魅力度ランキング最下位なんて言ったのは?? 大いに異議ありヽ(`Д´)ノプンプン
紅葉時期を過ぎてもまた、今回行けなかったところをゆっくり廻りに行きますよ(*^▽^*)
✨今回の旅で感じた事✨
♤ 立ち寄り箇所の鑑賞可能時間、通行制限等については経験や古い情報に甘んじず調べ直すべき!
(特にコロナ以降なのか?これまでなぁなぁで自由観覧OKだった所でも随所に細かい制限が生じ或いは明確化している様に感じました、あくまで私の主観ですが)
💖 茨城県の魅力度ランキングはトップでもいい(*^^*)
…じつは早速、今月中に母を連れて北茨城にドライブ&宿泊することにしました。
訪問先を厳選して母に茨城を満喫してもらおうと思います(*^-^*)
久しぶりの長距離運転になるので、心してハンドルを握ります(笑)
Fin.