シベリアからの自由の使者🦢
ずっと狙っていた資格試験(日商PC検定文書作成3級)をなんとか年内、遅くとも年明けすぐに受験したくて、自転車に乗る時間も惜しんで勉強していました。
ここまでの模試と練習問題はうっかりミスが無ければ合格点。今日のパソコン教室は受験前の最終調整のつもりで課題に取り組んだのですが…
…?!Wordにそんな機能あったっけ?見た事無いんだけど😅
と思った瞬間すっかり脳内フリーズ!万事休す。
すっかり自信を無くし、先生からは受験日を変更して先送りするよう勧められ、そうすることに。加えて追加授業にも課金…ああ年明けのツーリングがまた遠くなってしまった(´;ω;`)
そんな状況なので、遠くへは行かずちょっと心の清涼剤を得に行きました。
千葉県北西部の人にはちょっと有名なスポットです。
元々ここは普通の田んぼでしたが、ある時6羽の白鳥が飛来したのをきっかけに田んぼの所有者の方が餌付け始めました。白鳥は翌年、そのまた翌年と飛来する数が増え、また「白鳥を守る会」も発足。白鳥が定着しやすい環境を整えていくうちに、毎年数百羽~多い年で1000羽を超える白鳥がやってくるようになっています。
今年はこれだけ来ています。
自転車はこれより奥へは進入禁止。車は農道の脇に停められるだけになります。
※白鳥の郷の北側入口が工事中のため、車での出入りがしづらくなっていますのでご注意!
白鳥たちは基本的に、昼間は別の場所で自分たちで餌を探して食べています。そして夕方になると寝るためにまたこの場所へ戻ってくるのです。
本当は朝おそくとも8:00台、夕方は16:00すぎに来ると良いことはわかっています。が、この季節に自転車自走でその時間に来ることはよほどの覚悟とそれなりの装備(ライト、防寒)がないと厳しい。
以前はその時間に敢えて来ていましたが今はそこまで根性はありません(^^;
そこで白鳥たちが昼間飛んで行きそうな場所にあたりをつけて行ってみるのが、最近の白鳥観察スタイルです。
この日は白鳥の郷から北へ数km移動したところで彼らを見つけました❣
自転車だからこそ、このように田んぼの間の道や細い道を自在に行き来できるのですよね♪
…近づきすぎた? 脅かしてしまったようです。ごめんなさい!
私はrideで使う用の小型デジカメしか持っておらずあまり望遠が効きません。だからといってあまり近寄り過ぎないように、野生の彼らを怯えさせないように配慮しなくてはいけませんね。自制心を働かせるよう肝に銘じます。
…それでなくても彼らは人の多い白鳥の郷から離れてやっと心の安静を得ているのですからね。
成田空港の飛行機もですが、下手な鉄砲で偶然いいショットが撮れることもあります。
あんまり長居をしても彼らに悪いので、早々に撤退しました。
思えば白鳥たちは、私の人生の転機にはいつも勇気づけてくれたっけ。今年もありがとう。
この辺りまでなら自宅から半日ちょっとで往復できるのでとっても気軽にこられます。気分転換にはうってつけのコース。有難いことです。
帰りがけに近所のお寺と神社も散策。
醫王院薬師堂と瀧水寺仁王門。(印西市滝)
…なんだか文章書いていたら、ちょっと気分が軽くなってきました。
パソコン教室ではあんなに落ち込んでいたのに。
じつは日商文書3級だけでなくWebライター講座、漢字能力検定2級の勉強も始めていて、このところちょっと頑張り過ぎだったのかな…
明日からまた頑張れる? ずっと突っ走ってきたからちょっとお休みする?
とあるクリスマスイベントに参加しながら考えることにします🤗
…ここは銚子??センチュリーRide
師走に入り、慌てる事ないのに何だかあれもこれもコンプリートしなきゃいけない気がする、今日この頃。
いつもと同じように時は過ぎ、誰の身にも1日は公平に24時間と配分されているのに、なんで今だけ、自分ばっかり忙しいと感じてしまうのか…
知らず知らず自転車に乗る間隔も空きがちになり、そんな訛り切ったタイミングで私的センチュリーライドを断行することに…
大丈夫なのか、私(;・∀・)
今回の行き先は。
TO KNOW SHOWフリーマーケット&ライブ
at TO KNOW イシデショウ(千葉県香取郡東庄町石出1599・旧石出小)
10月に「町にお祭りが帰ってきた!! PARTⅡ」でご紹介したイベントです。
今回、SILVER STARS 3人そろっての今年最後のステージということで聴きに行くことに♪
※SILNER STARS は香取郡小見川町のユニット。船橋市民の私との接点は、多古町「もっこり農園」からの不思議なご縁です。
…東庄って言うけど下総橘って殆んど銚子だよね??
6:45 自宅スタート。
朝は底冷えしますが日中17℃まで上がる予報なので、PEARLインサレーションジャケット(サイクル綿入れ半纏)は封印。メリノインナーと冬ジャージ+ウィンブレ、ブライトタイツにトレッキング用メリノソックスで臨みます。
利根川沿いではなくR296(日曜の朝でないと使えないw)⇒多古⇒県道74の里山ルートを選択。これは前回と同じです。
…わざわざアップダウンの多いルートを取るのには下心がありまして(笑)
そう、神社仏閣です(*´ω`*)
片道80km弱4時間、11:15までに着けばいいと考えたら2か所くらいは寄れる計算に!(^^)!
まず1か所目。正東山 日本寺(香取郡多古町南中1820-1)。
6月の紫陽花が有名なお寺で、古くは檀林が置かれ全国の僧がここに学んだそうです。
境内の看板は外国語表記がありますが、外国人は訪れるのでしょうか?
…私はまだ逢ったことがありません。
本堂脇の「黄門様お手植えの紅葉」。生憎その紅葉は終わっていましたが、周りの木々は美しく色づいていました(*^^*)
広く静かな境内に心が落ち着きます。
…「からだの悪い所を洗うと良くなります」というのですが、私は洗えません…悪いのは歯なので😅
それから東庄町まで移動して、2か所目東大社(香取郡東庄町宮本406)。
前回の東庄TO KNOWイベントに向かう途中に偶然発見、佇まいに強く惹かれて「この時期まさかの?!ド平坦ツーリング」東国三社巡りでも訪れています。
今回の狙いはもちろん紅葉…ですが、あちこち遠征している間にやはりピークを逃してしまいました。
それでも荘厳な佇まいは圧巻の一言。
きっと紅葉のいい写真は、どこかの高名なフォトグラファーさんが撮って下さっていると期待しましょう(笑)
…ここでのもう一つの目的は、境内のどんぐりを集めてペットボトルに入れマラカスを作ること♪♪
そう、今日のLIVEの応援グッズです。多古町つながりなので多古水にしてみましたヽ(^o^)丿
…ちょっと頭脳労働が続いたので童心に還って遊んじゃいました(笑)
しっかり2か所寄り道をして、10:50にはどうにか目的地TO KNOW イシデショウに到着🎪
(イベント開催中の幟を掲げるようになったのは前回11月からのようです)
今回もたくさんのテントブースが出て午前中なのに大賑わい。
食べ物、野菜直売、リユースなど見て楽し味わって楽し(*^▽^*)
今回は「もっこり農園」で知り合った「人生を変えるR餃子」和匠づつみR餃子も出店。
74kmのride後なのでさっそく餃子と餃子の皮チップスを頂くことに🍴
国産原料、無添加とこだわっているだけあって身体にやさしい美味しさでした(*^_^*) 風が強くて見栄えのいい写真が撮れずごめんなさい!
これだけでは足りずホットドッグも頂きます🌭
バンズの生地、ソーセージ、ソースどれを取っても絶品でした!
となりのケバブ屋さんも美味しいと地元で評判らしいです。
今回も子供さんのダンスユニットが多くエントリー。元気ハツラツなパフォーマンスで会場を沸かせていました。
ハイクォリティーなおやじダンス(失礼w)もありましたがおしゃべりに夢中で写真を撮り損ないました😅。
この日久しぶりに再会した小見川・東庄の人たちとは「もっこり農園」(多古町)で繋がっていはいますがそう度々会える訳ではありません。ここぞとばかりに話し込んでしまいます。
園長のご両親も来られていました。お話していて園長の男気はお父様譲りだなぁと実感。
皆、個性的だけど自分の腕ひとつで生きて来たような、一本筋が通った人ばかり。だからお話も魅力的です。
※「もっこり農園」については9月に「ブログ始めていちばん先に、伝えたかったこと!」で(例によって長い長い前置きの後にw)紹介しています。
さて。いよいよ我らがSILVER STARS の出番です✨
いつもの白黒ペイズリーではなく赤と青のコスチュームで登場。
バックダンサーはメンバーCHANMYさんのダンススクールの生徒さん Happy Stars お姉さん組。いつもキレッキレのダンスで魅せてくれます!
多古米グランプリの時も、カッコよかった~(*^▽^*)
(…今回はあんまり躍動感のあるLIVE写真を数撮れませんでしたw
というのも決めポーズのタイミングでマラカス振って踊っていたから🤣🤣)
SILVER STARSの3人が出逢って1年ということでサプライズでお花のプレゼントまで!
この衣装もすっかり板について来ましたね♪
GIN-G、NAOKIさんは小見川ですがCHANMYさんは多古町に帰化(?)。いずれの町そして東庄でも少子化やこれからの地域の在り方が問われ、そんな思いも歌詞に込められていたりします。
多古町もこの処いろいろあり、「♪多古米讃歌」の中では町への愛が叫ばれ、それが一層心に響きました。
手話を交えての「多古米讃歌」。
LIVEが終わってふたたび歓談していると
「スピードくじをやっています、いかがですか?」と透き通った美しい女性の声が。
…なんだか聞き覚えあるような?と思いながらくじを引くと
「おめでとうございます🎊CD当選です!!」(ちなみに私の周り、みんな当たりでした 笑)
ジャケットで名前を見たらやっぱりこの方でした!
10月に出演されていたtomteyuleさん。(写真はその時のもの)
今回は出演ではありませんがこうして駆け付け、来月の出演予告などプロモーション活動をされていたのでした。地域で頑張っておられるのですね。
また聴きたいなぁって思っていたので、CD🎼とっても嬉しかったです!ありがとうございます(#^^#)
1月9日のLIVE、気力体力あったら行きたい。
SILVER STARSの2人は小見川のお店(ダイニングバーSILVER)開店のため早めに退出すると言うので、他のファンの方と交互に記念撮影📷
…センターちょっと国籍不明ですよ?黒すぎて🤣🤣
15:00 TO KNOWを後にして帰宅の途に就きます。
帰りは小見川経由、県道44号で成田空港を抜けるルート。
道の駅くりもとで日没。自宅まであと50km。ここから2時間半の夜間走行になるのでウィンブレとネックウォーマーで完全防備。ヘッドライトも装着しました。
暗くなっては観る物もないので街中に入る前にと成田空港手前で自販機に寄った以外は休憩せず。
10月とおなじ時間おなじ場所・印旛沼でのショット。
薄暮どころか漆黒の闇。もはや何も見えません(笑)
印旛沼や川沿いは風が冷たく、水辺から離れ丘に沿うとグッと温かく感じました。環境によって数kmごとに体感温度が変わるのを感じます。
19:00 計算通りの4時間きっかりで帰宅。
こうして2か月ぶりの私的センチュリーライドは無事終わりました。
今回はちょっと長い距離を走りましたが、毎回こんなに乗らなくてもいいかな、と思っています。
私がいま自転車に乗るのは、トレーニングでも距離ノルマをこなすためでもなく、
景色を観るため、誰かに逢うため。
長年ブルベばかり走ってきた反動かもしれませんが、こんなSLOWな楽しみ方が今の私にはちょうどいいみたいです。
これからのために色々勉強したいことも、ありますしね(*^^*)
続 里山アートに魅せられて♪
房総里山芸術祭いちはらART×MIX2020+
通算3日目。
…このイベントを一本の記事に纏めたかったのですが、またしても長くなってしまいました…済みません(^^;;
2日連続で観覧するので、カオスな千葉市街を抜けて一端自走帰宅するのを躊躇。
上総牛久から自宅へは43km、五井駅からは29km。自走できない距離ではなかったのですが…
つい市原市内のネットカフェに宿泊してしまいました😅
…どのみち観覧時間は10:00からなので、いつもの旅と違って朝もゆっくりです。
やはり市原市を挙げていちはらART MIX を盛り上げているのがわかりますね♪
この日最初の訪問は上総村上駅。
スーツケースを持った宇宙飛行士がいます。
町の中や駅にさりげなくこんな演出が施されているのも、このイベントの楽しみのひとつです🥰
途中飯給駅に立ち寄ります。
知る人ぞ知る世界一大きなトイレ🚽。但し女性用です。
ちゃーんと紙もセットされています。でも使う人いるんでしょうか??
ちなみにれっきとしたアート作品で正式名称はToilet In Nature.
飯給駅、駅舎の落ち着いた佇まいがたまりません(#^^#)
小湊鐡道やいすみ鐡道の駅はどこも大体このような風情で素敵です。
今日ひとつ目の会場 田淵の里
…と公式案内にはありましたが、それらしい施設が見当たらなかったので
トタンの通路を歩いて進んでみます…
アート展示は…これかな??
後ほど確認しましたら、ここから養老川を見下ろす熱気球が芸術祭開催初日の11月19日に飛んだという事でした。
オブジェか彫刻があるんだと思ってました(^^;;
下を流れる養老川に下るとチバニアンが見られます。
(※厳密には「チバニアン」は地層の名称ではなく、この地層から読み取れる地磁気逆転前後の不安定な期間を指した名称だそうです)
…チバニアン自体は来た事あったのですが、件の地層を観るには川を歩かねばならずSPDなので止めておきました…。
この日は鑑賞したい大きな会場はあと2か所だけ。
時間はたっぷりあるけど作品をゆっくり観たいので、遠くへは行かず近場で寄り道します。
月崎から3つの手掘りトンネル群が見られる林道があるので、久しぶりに通ってみることにしました。
まず林道入口に永昌寺トンネル。県道172号からの入り口は初めてだと見落としやすいので注意です。
きれいに五角形に掘られたトンネルです。
数日前の悪天候で林道路面の荒れ方が酷い…夕べも雨が降ったので無理せず押し歩きます(^^;;
ふたつ目。柿木台第二トンネル。
柿木台第一トンネル。
永昌寺トンネルと同じくきれいな将棋の駒形をしています(*^^*)
一昨年の台風19号以降、長いことこの林道が崩落し通行止めになっていました。
ようやく通れるようになって嬉しいです🥰
平日でしたがもう一人サイクリストと、自動二輪の方が通りました。
この林道も月崎トンネル同様、県内外から多くの人が訪れる人気スポットになっています。
林道からメイン道路に戻り次の会場、高滝湖に臨む市原湖畔美術館に。(市原市不入75-1、個別料金800円)
美術館ですので常設展は撮影禁止ですが、個性的な企画展とオブジェも充分見応えがあります。
館内のみならず庭園にも作品が見られます。また美術館の建築自体も周囲の自然と融合するような美観があり魅力的ですね。
高滝湖のランドマークとも言える塔「藤原式揚水機」というオブジェ。かつての農業用水を汲み上げる揚水機を模したもの。
ツーリング中にいつも対岸から見ていましたが、近くで観たのは初めてです。
庭園にはPIZZERIA BOSSOというおしゃれなレストランもあります🍴
…またしてもコンビニ食で済ませてしまいましたが😅
さて。残る一つの展示会場は、始めに廻った平三小みたいに他の会場から離れています。
上総牛久からR409で茂原方面に向かい、米沢交差点としまやから2.4km、7-11市原原田店から1.1km左手にある内田未来楽校。(市原市宿174-8、入場無料)
朝市をやっているそうで、100円、50円の野菜が並んでいました!
…買って帰りたい、家まで45kmあるけど(;’∀’)
(…いつも自宅から55kmの多古町からお芋や大根を背負って帰っているくせにww)
こちらも元小学校の校舎で昭和3年の建築だそう。逆光で他のアングルの外観写真が綺麗に映らず残念。
古い井戸。
3月に廃校になった時の生徒さんたちが絵と夢を綴ったものだそうです。
壁の「フォト軸」はニュージーランド出身の写真家デーモン・ベイさんによる作品。
竹をモチーフにした装飾に安らぎを覚えます。
よく博物館で見る脱穀機。農家さんに行くとまだ置いてある家も多いと聞きますね♪
築100年の木造校舎でほっこり癒された後は…名残惜しいですがゆっくり帰路に就きます。
途中の上総三又駅。こんな所にもアート展示が。
…食堂の食券販売機みたい(笑)
ダイヤ調べて待っていた訳ではなかったのですが…
平日なのにトロッコ列車が来るとは思いませんでした!
構えていればもっといい写真撮れたのに~~💦
小湊鐡道に別れを告げると京浜工業地帯に突入。
…交通量の多い産業道路と市街地を抜けるのは、ラッシュアワーでなくても萎えますね⤵⤵
ようやく千葉市まで戻り、最後に寒川神社に旅の無事のお礼参り。(千葉市寒川町1-123)
この神社には近海の航行の安全、遭難にまつわる様々な言い伝えがあったようです。
千葉市の現在の都会ぶりからは思いもよりませんが、ここも漁師町だったのですね。
この辺り千葉県庁にも程近いのですが、昔ながらの銭湯があったり何となく下町情緒が残っていて好きです💖
…交通量が多すぎて写真が撮れないのが玉に瑕ですが🚙💨💨
よし!当分厄年は無いな!(^^)!
かくして房総里山芸術祭いちはらART×MIXの旅は終わりました🚲
3日かけて主な会場はどうにか網羅。
週末は渋滞すると思い初日以外は平日にしたので、作品をゆったり鑑賞することができました(*‘ω‘ *)
但し会場での体験イベントやコンサートは週末開催となっています。
会場併設の食堂も里見小の里山食堂以外は平日営業していませんので、これから行かれる方はその点ご注意くださいませ。
(※尚、月、火は全会場休場です)
イベント開催期間は12月26日(日)まで。
あと半月楽しめますよ~~(*´ω`*)
【番外編】
自走で房総に向かう時にいつも立ち寄る、良い佇まいの風格ある神社ですが、
この日はどういう訳か自動二輪が大集結??
宮司さんに太鼓、屋台まで出ているではありませんか?!
…何事かとググってみましたら、
この日、千葉県3社目の「ライダーズ神社」がここ飯香岡八幡宮に旗揚げされたとの事🏍🏍
そのセレモニーだったようです。
(ちなみに他の2社は天津神明宮、八街神社)
人動二輪🚲も安全祈願したり御守り頂いたりできる神社があるそうなので、
今度行ってみたいと思います(^^♪
このように、房総は春夏秋冬楽しめるパラダイス🌴
師走に入りなにかと忙しいですが、疲れたら気分転換にぜひおいで下さいませ💖
それではみなさま今日もどうぞ安全運転で(^.^)/~~~
里山アートに魅せられて♪
自転車乗りにとって房総はどんな所でしょう?
きっと皆さんのイメージは、風光明媚でそのわりに獲得標高が少ない楽園🌴
まさにその通りで(笑) 気の遠くなるような長い峠越えをしなくたって、
長閑な里山と田園風景が手軽に楽しめますよね(#^.^#)
今回は、そんな房総の魅力を存分に堪能しながら芸術と親しめるイベント
いちはらART×MIX2020+
に行ってまいりました♪
このイベントは市原市の様々な会場で約一か月の期間に渡りアート展示が行われ、それらを廻って鑑賞するものです🎨🖼
2020+というタイトルが示すとおり、去年はコロナ禍で中止となり、この秋の開催でその時の作品たちが晴れて日の目を見る事になったのです。
それだけに主催者さん達の想いはまた格別なものでした。
このイベントでアートを鑑賞するには、いかにポイントを絞って計画的に廻るかがカギになります。
というのも展示会場が点在しているエリアはとても広く、会場ごとに作品も多いからです。
廻る方法は複数通り考えられます。
- 小湊鐡道+無料シャトルバス
- 車
- バイク・自転車
…などなど。
※尚、小湊鐡道のサイクルトレインは当面取り扱い無しとの事です。
また高滝・里見・月崎駅には100円(200円?)のレンタサイクルあり。
養老渓谷駅でも普通車とe-bike のレンタサイクルがあり、時間で返却できれば何処まで乗っても大丈夫…?
だと思いますが広域移動のご利用は自己責任で(;^ω^)
アート観覧旅のスタートは、小湊鐡道を使っての周遊なら始発の五井駅からがベストですが、
私は自走アクセスの都合で上総牛久駅からにします。
最初に各会場共通の鑑賞パスポート3000円を入手。パスポートは五井駅前、上総牛久駅前で購入できます。
もちろん会場ごとに料金を払って観覧しても構わないのですが、パスポートを持っていた方が会場のスタッフさんや他のお客さんと何か一体感が生まれるような気がしたので、持つ事にしました(*^^*)
ちなみにパスポートは12月26日(日)までの期間中ずっと有効。
とても1日で全会場を廻ることはできませんが、日を改めて再訪するならパスポート購入がお得。
13か所ある有料会場のうち4~5か所廻れば元は取れます。
始めに旧平三小学校から廻ります(市原市平蔵808、パスポート無しの個別料金800円)。
R297大多喜街道沿いにあります。
イベント期間中、土曜日に「市原100人教頭学校」という催しを行っており、この日担当の教頭は私の友達でした(*^-^*)
この日彼女は「作曲の先生」として教壇に立っていたのです。
…実は昔、彼女と私は同じエレクトーン教室で同じ先生に就き、共に発表会やコンテストで切磋琢磨した間柄でした♪
その後私はすっかり音楽から遠ざかっていたのですが、3年前のいちはらART×MIXに私が自転車で立ち居寄った時に、な、なんと運命の再会!
…ホント人生、何が縁を繋ぐか判らないものですね(笑)
久しぶりに楽器と戯れた後に次なる会場へ。
…平三小だけが少し他の会場と離れたエリアにあり、他の会場へ行くは国道で遠回りするか、山越えをしなくてはなりません…
自転車で行かれる方へ。
房総には険しい登坂が無いと言いましたが、平三⇒月出・田淵へは山越えルートになります。ここだけはそれなりに堪えますのでご覚悟を(;^ω^)
月出工舎・旧月出小学校(市原市月出1045、個別料金800円)。こちらも廃校になった小学校を利用しての展示会場です。
入口の開放的なカフェ。
体育館の展示です。
この作品の色彩は周辺にある草木だけで染められたという事。
自然の優しさを感じられ、心安らぐ色ですね。
教室、階段にも創作アートが見られます。
…この日は時間の都合で平三、月出の2会場だけに留めました。
日を改めて、今度は小湊鉄道「養老渓谷駅」付近から観覧スタートです♪
養老渓谷駅から裏に入り宝衛橋を渡って、更に下ると梅ヶ瀬渓谷、分岐を登ると大福山になります。
アートハウスあそうばらの谷(市原市朝生原1083-1、個別料金500円)。
宝衛橋の袂にあります。
ここで映し出されているのは世界遺産の数々。
球体を回すと別の世界遺産へと移動する仕組みになっています。
アートハウスの食堂「おもいでの家」は土日祝のみ。行ったのが平日だったのでちょっとしたランチ難民になりました😅
そうでなければR465老川十字路太田商店か月崎のヤマザキで調達するしかありません。
…このように展示会場併設の食堂は平日には営業していないので(旧里見小学校の里山食堂は平日も営業)食事の場所は要リサーチですね!
…とりあえず手持ちの羊羹で繋いで(笑) 次の白鳥会場を廻ることに。
旧白鳥保育所(白鳥小学校の隣、料金800円)。上総大久保駅の近くです。
保健室?
…そして給食室?
この作品の迫力に度肝を抜かれました!!
どうやって製作したのでしょう??
私の世代的にはレコードプレイヤーにノスタルジーを感じますね🎶
保育園のすぐ隣にある旧白鳥小学校(市原市大久保548、入館チェックのみ)。
たしか数年前にも能の展示をここで観たのを思い出しました。
ここに来ると日本の伝統芸能も知らないといけないな、って思います。
市原市の看板の写真。…ジモティじゃないのにかなり知っているのは何故?!
少なくとも今勉強中の漢検2級より回答率高い気がする…😅
和紙に木の葉をあしらったランタン。
このような手作り感あふれるハートウォーミングな展示が多く見られるのも、このイベントの魅力ですね。
この遊具はアーティストの作品だそうです。
白鳥(上総大久保)から月崎へ。
…写真を撮り忘れましたが、月崎駅前のヤマザキショップ朝日屋さんには小湊鐡道グッズも販売されていますよ🚋
森ラジオステーション(市原市月崎539、個別料金300円)。月崎駅に隣接しています。
小湊鐡道保線員の詰め所だった建物で、元々はヘッドホンで森の音を聴かせてくれる施設だったのですが、コロナでヘッドホンがNGに。
レトロな稠度と窓からの日差しの柔らかさ美しさ、窓の外の緑だけでも充分癒しを感じますね。
月崎エリアのもうひとつの見どころ、市原クオードの森(市原市柿木台1011)。
ここはパスポートチェックはありません。
駐車場わきの東屋付近に彫刻の展示があり、公園内も散策できます。
クオードの森には117ヘクタールの敷地に10本のハイキングコースがありますが、
今回はほんの入り口だけを歩きました。
…思いがけず紅葉が見事でした!
紅葉のために養老の奥の粟又まで行こうか迷ったのですが、その必要はありませんでした(*‘ω‘ *)
クオードの森の手前に有名な手掘りトンネル(月崎トンネル)に続く林道の入り口があります。自転車・バイク乗りに人気のスポットです。
山深い風情の道で、過去には鹿の親子̪🦌に遭遇したこともあります。
が、何故か今は通行止めでした…残念。
今年の夏に撮った写真になりますが、こんなトンネルです。
続いて小湊鉄道沿いに県道81号を北上して旧里見小学校(市原市徳氏541、個別料金300円)。
メインの展示は体育館に。
コロナ禍で活動を制限されていたアーティストたちが一斉に語り掛けてくると言う不思議空間。
それぞれのこの一年間の想いを、ずっしりと心に受け止めました。
里見小校舎にある里山食堂🍴。ここはイベント期間中は平日でも営業しています。
里山カレーやオムライスが人気。
…私は生憎食事を済ませて来てしまいました。
黒板を使ったメニュー表が楽しい♪
広々とした校庭はその昔、ツールドちばのエイドとして使わせて頂いた記憶があります。走行スタッフだった時だから10年は前かなぁ…懐かしい(*´ω`*)
里見小を出たのが15:45… 今日の観覧はここまでに。
いちはらART×MIXの催事会場(市原湖畔美術館以外)は、観覧時間が10:00~
16:00と短めになっています。夕方が早いのは日が短い事と、場所柄イノシシ🐗の出没が多く危険だからなのだとか。
まだ廻り残したところがあるので、翌日また出直すとします🤗
(続く)
神社仏閣めぐり 秋の陣
近頃は母と車で出掛けることが多く、自転車にはこの1週間で1回しか乗っていませんでした。
地元のイベントを観に行ったり、前の週に自転車旅で訪れた茨城県を母にも見せたくて一泊二日のドライブ旅行をしたり。
たまには車もいいものだ…と言いたいところですが、やっぱり私には運転は向いていないみたい😅 特に交通量の多い所はイライラしてしまって駄目でした。
…さすがに1週間自転車に乗らないと禁断症状が出るらしく、旅行から帰った次の日は房総のアートイベントを自走で観覧。
そのまた翌日もじっとしていられず(笑)
しもふさ七福神の一部を観に行くことにしました。
一部というのは、境内の紅葉が見事な所だけを狙い撃ちしようと考えたから(^^♪
秋口の七福神巡りでもご紹介しましたので内容が少し被りますが、その中でも厳選の推し神社仏閣に絞って廻ろうという訳です♪
(あくまで独断と偏見ですが 笑)
まずは成田市滑川に向かいます。県道161水掛街道に面して一番目に寄ることが多い龍正院 滑河観音から。(成田市滑川1196)
実はこちらのもみじは色づくのが早いのです。
今月初旬、ちょうど東国三社巡りの途中で立ち寄った時には殆んど見頃という状況でした。
今は紅葉は終わりかけていて、代わりに銀杏がしっかりと色づいています。
いずれにしても秋はますます趣の増す境内であることに間違いありません。
立派な大注連縄は毎年正月八日に奉納されるとの事で、こちらも楽しみ。
数年前に訪れて紅葉が見事だったのは確か12月初旬。そろそろ見頃に近づいているのでは?と期待します。
果たして。お寺に続く道が美しいもみじに彩られているではありませんか(*^^*)
山門前が…これは!!
もう、見事を通り越しています!…今見てるこれは現生なのでしょうか? じつはここに来るまでに私は事故に遭って、今まさに生死の境を彷徨っているのでは??と錯覚。
あまりの美しさに恍惚とし、しばらく身動きが取れませんでした…
境内もまたこの世の物とは思えない幻想的な彩りです。
これを観られたからここで死んでもいいw 疲れたよパトラッシュ…
あれ?…生きてる(笑)
なら仕方ない自分の脚で帰らなくては…w
折角ここまで来たので近くの名木 常福寺にも立ち寄ります。(成田市名木953)
本堂の屋根の形、山門の天女の絵共に優美さと歴史を感じさせます。
もみじこそありませんが不動明王をお祀りする風格あるお寺です。
…今日もここで千葉県民のソウルフードMax Coffee を投入しました(笑)
続いては滑河観音に戻り方向に移動します。この時学校をランドマークにすると「しもふさ学園」「下総みどり学園」「下総高校」とあり混同してしまうかもしれません😅
またこの辺りの新道は交差点に行き先表示看板がないので、ナビ無しの方はご注意。
私も最近やっと迷わず辿り着けるようになりました。
続いてはこのエリアで一番大きな神社、小御門神社。(成田市名古屋898)
茅の輪くぐりがありました。通常夏越の祓でくぐりますが、ここでは年越しの祓が始まっているのでしょうか。
作法に従い左から一周、続いて右から一周します(多くの神社ではもう一周あるようですね)。
このおみくじは辛口だそうです。凶が入っているから(笑)
下総エリアでは今日はこのくらいに。帰りがけに名古屋の八幡神社だけ寄り道します。
(成田市名古屋678)
一言で言ってしまえば侘び寂び感MAX。おそらくここに来るのは地元の人以外では私だけではないでしょうか。
個人的には神楽殿と本殿の造りに心惹かれています。
八幡神社の入り口にある助崎須賀神社。社屋もですが木々が神々しい所です。
(成田市名古屋564)
後はただ帰宅するだけ…にしたかったのですが、着て来たウェア(インサレーションジャケット)で暑くなったため成田の松崎にある二宮神社で暫し涼みます(^^;;
最近は神社で休憩するのがすっかりデフォルトになってしまいました(笑)
成田西陵高校の農園の並びにある神社。お社はなかなか重厚な佇まいを見せています。
…そうそう!ここの鳥居をくぐって出入りする時に乗車のまま通ってはいけません。 間違いなく砂に足を取られますww
帰りがけ、印西市の師戸宗像神社ではちょうど紅葉が見事でした!
…本当は同じ印西市の松虫寺(印西市松虫7)という所も拝観したかったのですが、このところ土日は参拝者やハイカーが多いので平日に改めて訪れたいと思います。
何気に印西市にも佇まいの好い神社仏閣が多く(周辺の村が合併して大きくなった市なので)、こちらも時間を取って廻りたいですね(*^-^*)
最後に、自宅から4kmほどの所にあるお寺。いつも自転車で出掛ける時の道筋にある場所です。
私がずっと千葉県外を彷徨っている間に、すっかり黄金色の絨毯が出来上がっていました(*^^*)
…このように自転車で神社仏閣を訪ねる私ですが、もともと宗教や建築などの知識はありませんでした。
サイクリング中に何となく足を止めて立ち寄る内に次第に興味が湧き、少しずつ勉強を始めた所です。同様に歴史も知りたくなりました。日本史なんて年号の暗記が嫌でイヤで仕方なかった記憶しかないのに(笑)
でも知識なんてきっとそんなものですよね。後付けでもいいんだと思います。
幾つになっても学ぶ心を持っていたいものですね♪♪
最後に、日本人に生まれて本当によかった(*^^*)
続 じつは魅力度トップ♪♪茨城紅葉ride
…前記事でブログの今月分写真ファイル利用量がMAXになってしまいました。
そりゃあ毎週のように紅葉ばかり上げていたら枠も無くなりますよね…
それで続きをアップするのは来月まで待つしかない…と一度は落胆したのですが、手探りで写真の処理法を発見💡
どうにか記事一本分くらいの容量を確保できました(何事も勉強ですね💦)。
ともあれ、茨城の旅は続きます🚲
11月18日 ツーリング2日目
下野宮の宿を6:00にスタート。今日も夜明け前です。
ライトはやはり2灯。この辺り久慈川沿いの紅葉も綺麗そうだけどまだ何も見えません。
スマホの高感度でこのくらいの写り(笑)
今日は滝2本と「さとみかかし祭り」、時間と脚が許せば里美牧場に。
最後に御岩神社を訪れる予定です。
まず最初に大子町の月待の滝に立ち寄ります。
滝の看板に従って入ると「もみじ苑」さんという石臼挽き蕎麦と自家焙煎珈琲のお店があります。
滝はお店のテラス席のような所を通った奥に見えてきます。
袋田の雄大さに対しこの滝は繊細さが感じられます。
この時間なのでお店はやっていませんが、テラス席から滝まで通行はできました。
きっとせせらぎと滝を聴きながら頂くお蕎麦は格別なのでしょうね♪
続いては同じ大子町の袋田の滝へ。R118を行くか県道33号常陸太田大子線で行くか迷いましたが、後々里美牧場の登りがある事と昨日塙町の激坂登りで痛めた腰が疼くので、平坦基調の国道で行く事にします😅
道の駅奥久慈だいご付近から久慈川を見下ろします。いつも通りがかりに見惚れてしまう風景です。
ここまではさしてアップダウンも無く袋田の滝に到着します。
いつもながらこのスケールに圧倒されます!
空気がキンキンに冷えているからか紅葉もより鮮やかに映りますね。
20年くらい前まではもっと滝の水量が多く、冬にはクライマーたちが氷瀑を登る姿が風物詩として紹介されていたものです。
しかし近年は凍った話は聞かなくなりました…
袋田の滝を後にしてから手が酷く悴み、アウターに変速出来なくなってしまいます。
右手は大丈夫なのですが左手の二本指にレバーを押す力が全く入らない。やむなく右手で左変速レバーを操作する有様。
ちょうど開店したヤマザキショップに駆け込み温かい食べ物と飲み物を調達、身体の中から温めて少し落ち着いたら手の力は回復しました。
朝の食事が少なすぎた事と、走るより散策の時間が長い事が祟ったのでしょうね。
…先週の山梨と同じつもりで考えていたら、ずっと今回の方が寒かったです🥶
大子では何気ない里山の風景が悉く絶景に思えてしまいます。
そして常陸太田市に入り旧・里美村エリアへ。
いよいよ、今回の旅はこれを観るために来たと言っても過言ではない、メインイベントさとみかかし祭り。
会場は里美ふれあい館(常陸太田市大中町3417-1)
…あれ?誰も会場に入らない?
開場時間は10:00となっていました。 以前は8:00でも観られたのに…
あと1時間もあるどうしよう。
ここで待っていたら後の行程が一時間圧し。じゃ、かかし祭りを止めて先に行く?
でもこのために茨城に来たんだし…
悩んだ末、かかし祭りを観る事にして次の里美牧場は割愛することに(:_;)
(尤も牧場に登れる脚が有ったか微妙でしたがw)
せっかく風光明媚な里美(大中)にいるのにただ待っているのも勿体ないので、このエリアを散策します。
里美ふれあい館から国道を跨いだ所に大中神社があります。(常陸太田市大中町1706)
拝殿の前に気の利いたアイテムが(笑)
本殿の創建は江戸時代中期と思われ、複雑な升組の土台や屋根の形、彫刻にはかなり高度な技術が見られます。
ここは予定はしていませんでしたが、佇まいに静けさと歴史の重みを感じられ、訪れて良かったです。
神社以外にも、大中の心洗われる景色を暫し眺めます。
きっと車では、ただ通り過ぎてしまうだけの風景でしょう。深まる秋が一層の情緒を醸し出しています。
そして再びかかし祭り会場へ♪ 1時間待ったので否が応でも期待が高まります(*^^*)
入場には検温+このアマビエちゃんに登録するか、帳簿に氏名、住所等を記載すればOK👌
入口正面は今年も大作がズラリ!(^^)!
このイベントの魅力はなんといってもハイクオリティーな力作に地域色豊かな作品、はたまた今年の流行・世相を映した話題作が一堂に会している事でしょう。
そしてそれぞれに願いや強い想いが感じられること。
特に今年は長引くコロナ禍で、元の日常を切に望む作品が多く見受けられました。
さとみかかし祭りは今年で34回目。イベントとしてかなり定着し、大型バスなどで遠方からの来場もあるほどです。
どうか来年も再来年も、私たちに楽しみと癒しを与えて下さいませ(*^^*)
…さて里美牧場へ行かない事にしたので次の御岩神社にまっすぐ行くだけでは時間が余ってしまう。
R349を南下するより西側を並走してる道で行ってみよう♪♪
…里川沿いの平坦な道かと思っていたら結構高台でした(^^;;
でも視界が拓けると長閑で牧歌的な風景が続いているのがわかります。
またも景色が私を放してくれない(笑)
日立市に入り下深萩町のリンゴ園が続くエリアを抜け、中里地区を過ぎると玉簾寺と玉簾の滝に出ます。(日立市東河内町901)
こちらもちょうど紅葉が見事でした(*^^*)
※お寺の境内に入るには社務所の許可が必要です。
社務所は普通の民家の様にも見え、ちょうどお昼時だった事もあり声を掛けそびれてしまいました…
こちらも徳川光圀公の命により創建された由緒あるお寺でもあり、いずれきちんと時間を取って参拝したいものです。
今回は境内外からの写真だけに。ちなみに私が本堂だと思っていたのは観音堂でした。
玉簾から少し日立方面に移動。いよいよ最後の目的地御岩神社にやってきました。(社務所 日立市入四間町752)
ここは深い森の神々しさと共に、明治の神仏分離令を経てもなお混淆時代の仏像や遺跡が残存する稀有な場所でもあります。
初めて来たときは森の清らかさ美しさに魅せられましたが、改めて訪れてみるとその信仰の歴史の重さを実感させられます。
近年は東日本有数のパワースポットとして人気が高まっているようです。
御岩神社拝殿では祈祷を行っていたようです。
御岩神社の更に奥にかびれ神宮がありますが、そこへのアプローチは本格的な登山道になります。そのため悪天候時と午後3時以降は入山禁止、さらに登山装備での入山が求められており、当然ながらSPDで歩くことはできません。
従って今回は御岩神社までの参拝とします。ここも歩ける靴で再訪したいところですね。
参拝者、登山者共にこれまで見た中で一番の人数に思われました。
門前にコーヒー屋さんが出ているのも初めて見ましたね。
神社を後にしたら日立の街に下って行きます。
紅葉とも、山ともお別れですね…
若干早仕舞いの感は否めませんが、JR日立駅にて今回の旅は終了です。
今こそ声を大にして言いたい。茨城県の魅力はとても1日2日で味わい切れるものではありません。
…誰ですか? 魅力度ランキング最下位なんて言ったのは?? 大いに異議ありヽ(`Д´)ノプンプン
紅葉時期を過ぎてもまた、今回行けなかったところをゆっくり廻りに行きますよ(*^▽^*)
✨今回の旅で感じた事✨
♤ 立ち寄り箇所の鑑賞可能時間、通行制限等については経験や古い情報に甘んじず調べ直すべき!
(特にコロナ以降なのか?これまでなぁなぁで自由観覧OKだった所でも随所に細かい制限が生じ或いは明確化している様に感じました、あくまで私の主観ですが)
💖 茨城県の魅力度ランキングはトップでもいい(*^^*)
…じつは早速、今月中に母を連れて北茨城にドライブ&宿泊することにしました。
訪問先を厳選して母に茨城を満喫してもらおうと思います(*^-^*)
久しぶりの長距離運転になるので、心してハンドルを握ります(笑)
Fin.
じつは魅力度トップ♪♪茨城紅葉ride
日光、福島、奥多摩山梨…と今年も紅葉巡りをしてきましたが、
何気にこの時期の大本命は茨城県だと思っています❤️
そもそも私の茨城LOVEは自転車を本格的に乗り始めるよりもずっと前から。昔は車で足繁く茨城に行っていました。
(度々オール下道one day茨城県一周などというエクストリームなドライブに挑戦しては、R6の迂回路が分からず渋滞に捲き込まれ結局常磐道に乗ってしまうのでした😅)
茨城でも特に好きなのは常陸太田市など北部、福島県境にかけて。渓谷や里山がとにかく美しい。
そしてこの時期常陸太田市 旧里美村では「さとみかかし祭り」という素朴でユニークな手作りかかしの展示イベントが繰り広げられます。これも外せません♪
但し自転車で行きたいポイントを全部廻るとなると、日が短い事もありとても一日じゃ廻り切れない。そこで2日に分けて行くプランにしました。
11月16日 ツーリング前日
この日は用事を一件済ませてから前泊する小木津まで移動。常磐線で高萩行の直通があるとわかりもう迷う余地なし! 鈍行でも乗り換えがない方がありがたい(^^♪
乗り換え案内より2本早い電車で自宅最寄り駅をスタートしたものの、乗換駅で迷子になりグリーン券や食料の入手で思いの外タイムロス(平日なのでグリーン車で迷惑回避をと考えました)。
事前に駅構内マップで確認したのと違う改札を出てしまったのが原因。まあ自転車を抱えて右往左往しているうちに何となく近い出口に誘導されてしまったのでしょうね(^^;;
現地到着が遅くなるためNewDaysで夕食と翌日の朝食、日中の行動食まで入手してから乗り込みます。
小木津に着きホテルにチェックインしたのが20:00。電車内で明日のルートの予習もしてきたし寝るだけです(-_-)zzz
11月17日 ツーリング1日目
夜明け前の6:10に小木津をスタート。
今日は花貫・花園・那倉川のトリプル渓谷の紅葉を愛で、花園神社を参拝するルートです♪
「海が見えるダム」の謳い文句で知られる花貫ダムは早朝の為かダム内に入れずw
…気を取り直して渓谷に向かうことに。
花貫渓谷入口に着いたのが7:15。
駐車場から先が車両通行止めになっている??前に来た時はなんにも制限無かったと思うけど…
居合わせた地元の方に伺ったところ
「自転車は大丈夫だよ、本当は9:00からだけど」との事だったので渓流沿いの道を進みます。
渓谷きってのビュースポット汐見滝吊り橋。
…まだ7:30なのにまさかの出遅れ?!
5組以上のハイカーたちに先を越されていた(;・∀・) 橋の入り口に自転車立て掛けて写真撮ろうと思ってたのに…
でも紅葉は見頃でした(*^^*)
途中で地元の方かハイカーか判らない女性に「自転車は車両なので押して歩いて下さい!!」と言われ従います。
…ここは遊歩道の位置づけなのかな?
確かに後で高萩市観光協会のHPを見たらハイキングコースと記されてはいました。私の事前予習が足りなかったのでしょうかね。少し反省です。
※過去に行った記憶があるので帰宅後走行記録を見たところ、前回6月には渓谷沿いの通行に特段制限はありませんでした。
どのみち渓流沿いは歩いて写真を撮りまくるつもりだったので、時間は充分見てはありました!(^^)!
渓谷を抜けたらグリーンふるさとラインを北上し、小山ダムに到着。こちらは誰もいない(笑)
直売所も平日はやっていないしまだ8:45だし(笑) その昔ここに直売所と食堂ができる前、管理事務所までトイレを借りに行ったっけ。
ダム近く横川小学校付近の風景は春夏秋冬いつ見ても牧歌的で和みます。
さらにグリーンふるさとラインを進みます。
小高い山を越えていくルートなのですがママチャリとすれ違い3度見してしまいました( ゚Д゚)
水沼ダム。つかの間の平坦区間です。
花園神社や渓谷に行く前からこの絶景の数々!アナログカメラ📷時代だったらとっくにフィルム終わってます(笑)(笑)
ようやく花園神社に到着。(北茨城市華川町花園567)
桓武天皇の御代795年の創建と言われる歴史ある神社で、木々もまた神々しい静かな境内に惹かれ何度も訪れている所です。
静か…ではなかった、、それなりに人が多い(^^;;
本殿には三猿が、そして境内14か所に神猿(まさる)があしらわれています。
昔、源氏の戦いを勝利に導いたのがお使い神の猿だったと言われています。
こぶ杉と言い、子宝・安産・心願成就などのご利益があると言われます。
…じつは最近母が病院で精密検査を受けたりしているので、母に神猿(まさる)守りを頂きました。幸い、検査の結果大事ありませんでしたが。
今回はひとり旅だけど来週は親孝行します!!
参拝を終える頃には神社の前が大渋滞(;・∀・)!!
…今日って平日だよね??
そしていよいよ花園渓谷の登りに入って行きます。
こちらは駐車場が無いせいかあまり人が来ていません。
紅葉はピークを過ぎているかもしれませんが、渓流美はさすがです。
渓谷を登った所の分岐、必ずどちらかが通行止めになっている気がします。
今回は右の激坂(壁)の方が通行止めでちょっとホッとしました(笑)
登り切ると山陰に入ってかなり寒い。ウィンブレを着込んで下りますが先週の山梨より遙かに冷えています。
この枯木立が初冬のシンボル。紅葉と同じくらい美しく映ります。
人里まで下って、
…もう一度登り返しw 追い打ちをかけられる短いけれど急勾配の坂。
見晴らしは良いけど、下りに馴れてしまった身体が悲鳴を上げる。
そして踏み込んだ拍子にギクッと腰に違和感が…トレーニング不足は否めませんなぁ(;^ω^)
ここで茨城県に別れを告げ(絵がかわいい💛)、
次の立ち寄り所はあぶくま高原美術館。(福島県東白川郡塙町大字那倉字吉元86-2)
廃校になった小学校を利用した塙町立美術館で、常設・企画すべての作品展が無料で観覧できます。
…ちょうど今はこんな懐かしい方の展示も!
こちらの開館時間は10:00~16:00、月・火定休(月曜祝日なら水曜休)
尚、11月29日~3月31日は冬季閉館となります。
塙町も風景が長閑でいつ来ても心が和みます。
ここから下り基調6kmほどで那倉川渓谷エリアに。
本日3つ目の紅葉ポイントです♪
14:00台でしたが寒くてウィンブレを脱げません。案外ここも山陰でした。
停まって撮影している間にもどんどん体温が奪われて行きます🥶
…あれ??いつの間にかチクチクが付いてる! なんか痛いと思ったら。
何故かRide中には結構あるんですねこれ(^^;;
せせらぎは優美ですが、ここまでにもうたくさん紅葉を観ても来たし、冷え切る前にじりじりと前進するしかありません。
塙市街地へと下り、ようやく暖かくなってきました。
道の駅はなわでちょっと一息。
あとは夕食、朝食を調達して茨城県大子町の宿まで移動するだけです。
外で夕食するのも考えましたが、早く温かいお風呂に入って寛ぎたかったので買っていくことに。
R118久慈川の心地よい清流に癒されます。
さらに夕暮れ時の矢祭山で往生際悪く(笑)シャッターを切ります。
宿のある下野宮に差し掛かったのは既に日没後。ライトをハンドルの他ハブにも装着しているので少し安心でした。
(テールライトはシートステー×2、ヘルメット×1)
17:00 下野宮の宿に到着。
ちょうど団体さんと同じタイミングでのチェックイン。服装などから山歩きの方たちとお見受けしました。
ここに自転車で来る人は珍しい様です。まして素泊まりで翌朝6:00に出発するなんていう人は初めてらしい(笑)
買い物は過去にも利用している矢祭町のリオン・ドール。お弁当屋お惣菜がなんといっても安い♪♪
…これで夕食と翌日の朝食。足りなかったかな(^▽^;)
朝4:30起きだったので21:00には就寝、明日に備えます。
(つづく)
…のですが私とした事か大失敗!!
なんと、今月の写真ファイル利用量がMaxになってしまいました…
ブログ初心者なのでホントよくわからず書いていました。
今やっと、一度アップロードした写真の削除方法を見つけたところです(^^;;
果たして2日目のアップはいつになるやら~~💦